↑レイラック滋賀(写真:レイラック滋賀HPより)
東近江市などが拠点のJFL(日本フットボールリーグ)のサッカーチーム、「レイラック滋賀」は10月28日(火)、Jリーグ理事会でJリーグ入会を条件付きで承認された
承認の条件
(1)JFL最終順位が1位(自動昇格)か2位(J3最下位チームとの入替戦に勝利)
(2)平均入場者数が2000人以上
(3)年間入場料収入が1000万円以上
今季のレイラックは、現在16勝5分5敗でトップを維持しており、残り4試合の現時点で2位と勝ち点2点差。残りホーム2試合で1391人が来場すれば、平均入場者数と年間入場収入の条件を満たせる見込みという。
尚、ホームゲームは、以下の会場で対戦する。
■第27節: 11月8日(土)13:00~
「レイラック滋賀」対「FCマルヤス岡崎」
場所: 甲賀市水口スポーツの森陸上競技場
■最終節: 11月23日(日)13:00~
「レイラック滋賀」対「横河武蔵野FC」
いよいよ滋賀県のサッカーチーム「レイラック滋賀」がプロサッカーの「Jリーグ(J3)」に加盟目前になって来た。J3とJFLは毎年厳しい入れ替え戦が行われる。Jリーグのサッカーチームがない県の1つであったがJ3参加が正式に決まれば滋賀県初のJリーグサッカーチームとなる。J3入りを確実なものにするには残りのゲームを勝利することである。
J3に格上げされれば、「レイラック滋賀」のホームグラウンドの1つである東近江市立総合運動公園陸上競技場「グリーンスタジアム」でも今後J3チームとのゲームが見られることになる。
今後はホームグラウンドのある彦根市(人口110,000人)、甲賀(人口88,000人)、東近江市(人口110,000人)などを中心に、幅広い市民サポーターの強化が求められる。全国的にみればはるかに小さな市町がフランチャイズとなり、その市民、町民がファン、サポーターとなりチームを盛り上げているところが多くある。地元の「おらがチーム」としてこぞって応援しているのだ。それがチームを強くし、経営的にも安定するのである。
長年、J1リーグを目標にしてきた「レイラック滋賀」だがようやく実現目前となり、もし、今年、Jリーグ入りが決まれば滋賀県として誠に嬉しいニュースである。実現するのを待っている。
レイラック滋賀

